機能・要件
 構成・方式
    DRBD
    ブロックデバイス
    ノードへの書込み
    drbd.conf
    レプリ・・と同期
    スナップショット
 タスク
 導入 

 DRBD
 ・リソース
ホストやプロトコルなどの設定を行う。
リソース例
 ・ボリューム
実際にレプリケーションされる。

 ブロックデバイス
 ・DRBD論理(ソフト的)ブロックデバイス
通常、/dev/drdbX(X:マイナー番号)
既存のブロックデバイス群の上に存在し、クラスタノードを構成する。
DRBDデバイスへの書き込みは、両系の実際に利用するデバイスに書き込まれる。

 プライマリノードへの書込み
 ・下層のブロックデバイスへ転送され、同時にセカンダリノードへも伝播される。
 ・セカンダリノードは、書込みデータを対応する下層のブロックデバイスへ転送する。

 /etc/drbd.conf     # You can find an example in /usr/share/doc/drbd.../drbd.conf.example     include "drbd.d/global_common.conf";     include "drbd.d/*.res";
 レプリケーションと同期
 ・レプリケーション
プライマリロールのDRBDデバイスへの書き込み順に、対向ノードに書き込む。
 ・同期(シンク)
レプリケーションが中断されていた場合に、書き込み順を無視して対向ホストに書き込む。
同期は高速に動作するが、同期先はディスクの一貫性が無いInconsistent状態となる。
インコンシステント状態解除まで、そのままでは利用できない状態となる。
この時にプライマリノード障害になったら、その復旧を待つ必要が発生する。
(ディスク故障などの場合は、セカンダリノードからのデータ復旧が非常に困難)
対策として、LVMやスナップショットの取得が有効

 スナップショット
 ・DRBDの同期を開始する前に、同期先のセカンダリノードでスナップショットを取得しておく。