RIP 
 特徴 
 RIPv2 

 Routing Information Protocol
 ・unixの「routed」Rを基に開発、1988年RFC1058が記述仕様確定(RIPv1)
 ・RIPv1の制限を緩和、RFC2453(RIPv2)
 ・RIPv1と2の本質的な動作は同じ

 特徴
 ・IGP
 ・ディスタンスベクタ型ルーティングプロトコル
 ・30秒に1回定期的な情報交換
 ・ルーティング情報はブロードキャストを利用して送信
 ・メトリックとしてホップ数を採用
通過できるルータの最大数(メトリックの最大数)が、15
 ・クラスフルルーティングプロトコル
RIPv2;サブネット情報も扱う
 ・ルーティングテーブルのコンバージェンス時間が長い
サブネットマスク情報を伝達できず、複雑な大規模ネットワーク利用に向かない
 ・ルーティングループが発生する可能性がある
 ・スプリットホライズンなど各種のループ防止メカニズム

 RIPv2の拡張された点
 ・クラスレスルーティングプロトコル
 ・VLSMのサポート
 ・不連続サブネットのサポート
 ・マルチキャストの利用
 ・認証機能のサポート
 ・任意の境界での手動集約のサポート