機能・要件
 構成・方式
    基本的な構成
    PostgreSQL
    運用補助ツール
 タスク
 導入 

 基本的な構成
 ・サーバー2台の冗長構成(HAクラスタデータレプリケーション型)
HAクラスタ間で死活監視

 PostgreSQLの可用構成と動作
 ・DB稼働サーバ
PostgreSQL、HAクラスタソフト、データ
 ・DB待機サーバ
PostgreSQL、HAクラスタソフト、データ
 ・ネットワーク
インター
フェース
物理マシン1
DB稼働サーバ
物理マシン2
DB待機サーバ
用途
サービスLAN
(S-LAN)
VIP1
(vip-master)
VIP3
(vip-slave)
DB接続用
インターコネクト
LAN(IC-LAN)
xxx.xxx.xxx.xxx xxx.xxx.xxx.xxx Corosync監視用
レプリケーション
LAN(D-LAN)
VIP2
(vip-rep)
Slaveからの接続用
DRBD同期+Corosync監視用
STONITH LAN xxx.xxx.xxx.xxx xxx.xxx.xxx.xxx
 ・動作
DB稼働サーバで障害が発生すると自動的にDB待機サーバに切替る。
ユーザーはサーバーが切替ってもアクセス先は192.168.0.1で、変わらない。

 PG-REX運用補助ツール
 ・制約事項
・PG-REXで提供するマニュアル以外のPacemaker関連のドキュメントに記載されている各操作手順は、
 PG-REXでは動作保証されない。
・pg-rex_switchoverによる系切り替えで、一時的にサービス停止状態となる。
・pg-rex_switchoverによる系切り替えの実施中に、pg-rex_switchoverが異常終了時
クラスタ状態は不確定で、サービスが停止している可能性がある。
元の状態への復旧は自動で実施されない。(手動復旧を試みる)
・PG-REXでインストールしたファイルのディレクトリ構成は、両系で同一であること。
・アーカイブログを圧縮する場合、圧縮方式に対応した拡張子を付与する。
サポートする圧縮方式はgzip(拡張子.gz)のみ。