成り行き 
 機能・要件 
    仮想マシン
    仮想化 
    仮想化支援機構
    エミュレーション
    デバイスドライバ
    P2V 
    マイグレーション
    クラスタリング
    バックアップ
 構成・方式

 KVM
 システム仮想マシン
 ・マシンの中のもう1つのマシン
 ・1台の物理マシンを複数の仮想マシンへ分割
 ・それぞれの仮想マシンは独立
・別々のOS
・別々のAP(ユーザアプリケーション)
・OSの不具合のあるAPが他のAPへ悪影響を及ぼすのを防ぐことも可能
・リソースは論理的に分割し、仮想マシンへ割当てる
 ・ハイパーバイザ
・仮想マシンの動作に特化したソフトウェア
 ・参考(Wikipedia)

 仮想化
 ・ふりをする
・OSに対して、ハードウェアのふりをする。
 ・ハードウェアをソフトウェアで置き換える
・その上で動作するシステムへは、影響を及ぼさない。

 仮想化支援機構
 ・センシティブ命令の検出や仮想マシンに対するメモリのアドレス変換などを含む。
・IAのハードウェア仮想化における性能上の大きな障害を小さくする。
 ・従来ソフトウェアで実装していたこれらの機能をCPUが肩代わりするようになる。
 ・米Intel社Intel VT-x、米AMD社AMD-V
 ・Intel VT-x
・CPUがセンシティブ命令の実行を検出して、ハイパーバイザに処理を切り替える機能
・ハイパーバイザ
・実計算機上で動作する、仮想計算機を実現するための制御プログラム
・センシティブ命令
・システムリソースの状態を変えてしまう命令(仮想計算機上のプログラムが実行すると、実計算機の動作に影響を与えてしまう命令)
・システムリソースの状態によって動作が変わる命令(実行すると、実計算機上で実行したときと結果が異なるため、仮想計算機上で実行していることが分かってしまう命令)
・VMX root operationモード
・ハイパーバイザ用の実行モード
・VMX non root operationモード
・ゲストシステムのための実行モード

 エミュレーション
 ・あるハードウェア向けに開発されたソフトウェアを、設計の異なる他のハードウェア上で実行させること。
・ハードウェアの設計の違いを吸収するため、元のハードウェアのふりをする「エミュレータ」と呼ばれるソフトウェアを実行させ、その上でソフトウェアを動作させる。
 ・また、特定のハードウェアが行う処理に似せた処理を別のハードウェアやソフトウェアで実行することをエミュレーションと呼ぶことがある。
 ・前者の意味の場合は、利用するデータ形式なども互換性があることが多いが、後者の場合はデータ的な互換性はないことがほとんど

 デバイスドライバ
 ・カーネルの中でハードウエアを制御する部分
・共通化できる部分はカーネルが受け持ち、それ以外の部分は独立させ、交換可能にしておく。
・独立した部分がデバイスドライバ
 ・ユーザプロセス
・システムコールインターフェース
・キャラクタ・デバイス・ドライバ
・ブロック・デバイス・ドライバ
・ネットワーク・デバイス・ドライバ

 P2V(Physical To Virtual)マイグレーション
 ・状態整理
 ・マイグレーションツール
 ・クローン
・ホットクローニング
・コールドクローニング

 ライブマイグレーション
 ・物理ホスト間で、仮想はストを停止しないで移動
 ・位置の透過性が要求される
・物理ホストの空きメモリ
・CPUの特殊な機能を使用している場合、CPU互換が必要
・ライブマイグレーション経路を持つ
・Dirパス、デバイス名、IRQ等が同一

 クラスタリング (状態遷移プロシジャー)
 ・物理ホストレベルのクラスタリング
 ・物理ホストソフトウェアレベルのクラスタリング

 バックアップ
 ・仮想化に関係の無いバックアップ方法
・従来のバックアップツールを使用
・システムを構成するファイル群をバックアップ
 ・仮想化に関係するバックアップ方法
・仮想ホストを丸ごとバックアップ
 ・バックアップ手法
・Disk To Disk
・Disaster Recovery
・ストレージのスナップショットの利用
・メモリ内データの確保