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   主な動作
   コアモジュール
   モジュール呼出
   モジュール動作
   mod_rewrite
 タスク 
 インストール 
 負荷分散 
 クラスタ化 

 DOC
 ・日本語DOC

 主な動作
    リクエストを待ち受けるポートを開く
    リクエストを受け取る
    URLに応じたリソースを決定する
    リソースに応じたハンドラを決定する
    ハンドラを作用させレスポンスを作る
    出力をフィルタに渡し、その結果からレスポンスを作る
    レスポンスを送り返す

 コアモジュール
    他のモジュール同様、独立して動作
    クライアントからの要求を待ちつづける
    リクエストを受け付ける
    リクエストのヘッダ情報、送信フォームデータ等を専用バッファ(一時置場)へ格納
    順番にモジュールを呼び出し

 Apacheコアからのモジュール呼び出タイミング
    クライアントからポストされたデータの解析に呼び出す
    リクエストされたURIをファイルシステム上のパスの変換に呼び出す
    リクエスト時のHTTPヘッダを基に処理を行うため呼び出す
    アクセスチェック(接続元ホストのアクセス制限等)に呼び出す
    クライアントからのID・パスワード認証に呼び出す
    ログイン名によるアクセス制限等に呼び出す
    MIMEタイプのセットに呼び出す
    レスポンス前に呼び出す
    モジュールに登録されているハンドラ一致時に呼び出す
    ***クライアントへデータレスポンス***
    ログを取るため呼び出す

 モジュール動作
    Apacheコアから、進捗状況に応じて複数回呼び出される
    (各フェーズ毎に呼び出す)
        アクセスチェックフェーズ
        認証フェーズ
        パス名変換フェーズ
    不要なモジュールが合ってもさしたる問題は無い
        負荷の極端に高いサイトでは気をつける

 mod_rewrite
    HTTPリクエストが入る
    apacheがこれに対応するサーバを決める
    (読込み後で、かつすべての認証開始前に)
    書き換えエンジンは、URL-to-filenamefixup フェーズでディレクティブ処理開始
    その後、ステップを経て、
   (認証フェーズ後)
    最後のデータディレクトリが見つかったとき
    ディレクトリ毎のディレクティブ処理が、fixup フェーズで起動
    (ディレクトリ毎の設定ファイル (.htaccess) が読まれた後、
     まだcontentハンドラが有効になる前に起動)

 ・mod_rewriteディレクティブ処理
    自分自身の設定用構造体(各フェーズで生成)より構成されたルールセット読込み
    URL書き換えエンジン開始

 ・ルールの処理
    書き換えエンジンは、URLをルール(RewriteRuleディレクティブ)のパターンにマッチング
    そのルールにマッチしない場合は、次のルールを見に行く(ルールセット中をループ)
    あるルールがマッチしたら、それに対応する条件(RewriteCondディレクティブ)を探す
    条件がなければ、単にURLを置換対象文字列から作られた新しい値に置換、ルールのループを続ける
    条件があれば、内部ループ開始、条件の列挙順に処理