ホスト 
 IPアドレス 
 GB・PB 
 サブネット 
 フォーマット 


 ホスト
 ・TCP/IPで通信を行うPCやルータ

 IP(v4)アドレス
 ・4バイト(32ビット)、ドット付き10進表示(例、192.168.1.1)
 ・ネットワークを指し示すネットワークアドレスと、
  そのネットワーク上の特定のホストを指し示すホストアドレスで構成
 ・アドレスの予約
「0.0.0.0」デフォルトルート
ホストアドレスが、すべてビット「1」
(IP)ブロードキャストアドレス
ホストアドレスが、すべてビット「0」
ネットワークそのもの
「127.0.0.0~127.255.255.255」ループバックアドレス
クラスAでネットワークアドレスのビットすべてが「1」
自分自信を示す特殊なアドレス
 ・クラスによってどこまでがネットワークアドレスかが決まる。
クラスA
最初のビットが「0」で始まる
2~8ビット目までの7ビットがネットワークアドレス
最初の1バイト目は、1~126
クラスB
最初の2ビットが「10」で始まる
3~16ビット目までの14ビットがネットワークアドレス
最初の1バイト目は、128~191
クラスC
最初の3ビットが「110」で始まる
4~24ビット目までの21ビットがネットワークアドレス
最初の1バイト目は、192~223
 ・メジャーネットワーク
クラスA、B、Cのアドレスクラスに従ったネットワークアドレス
ナチュラルマスク、デフォルトマスク

 グローバルアドレスと、プライベートアドレス
 ・プライベートアドレスの割当て
クラスA
10.0.0.0~10.255.255.255
クラスB
172.16.0.0~172.31.255.255
クラスC
192.168.0.0~192.168.255.255
 ・グローバルアドレスとプライベートアドレスの相互変換
NAT
1つのグローバルアドレスと、1つのプライベートアドレスを対応付ける。
IPマスカレード
1つのグローバルアドレスと、複数のプライベートアドレスを対応付ける。
 ・プライベートアドレスが設定されているホストからインターネットへの接続はできない
インターネット上のルータは、プライベートアドレスを送信先に持つパケットを捨てる。

 サブネット
 ・サブネットマスク
クラスAでは、255.0.0.0 (/8)
クラスBでは、255.255.0.0 (/16)
クラスCでは、255.255.255.0 (/24)
 ・サブネッティング
一つのネットワークアドレスを複数のネットワークに分割する。
ネットワークアドレスとホストアドレスの区切りを右にずらす。
8固定IPの場合、実際の各ネットワークに含まれるIPアドレスの範囲は
000~111
000:ネットワークアドレス
111:ブロードキャストアドレス

 IPヘッダフォーマット
 ・バージョン、ヘッダ長
IPv4:0100
IPヘッダの長さを32ビットのワード数で表示(1行当たり32ビット)、最小5
 ・サービスタイプ、パケット長
IPパケットの優先度などパケットの品質を決める情報
1つのサイズの上限は65535バイト
 ・識別子、フラグ、フラグメントオフセット
パケットフラグメントの再構成を助ける
フラグメンテーションに関するその他のフラグを含む
そのパケットが元のデータグラムのどの位置にあたるのかを表示
 ・TTL (Time to live)
パケットのループを防ぐ
 ・プロトコル
上位レイヤーのプロトコル
1:ICMP
6:TCP
9:IGRP
17:UDP
 ・ヘッダチェックサム
ヘッダに変更を加えたホストはこのフィールドを必ず再構成
 ・送信元IPアドレス、宛先IPアドレス
送信元IPアドレスは必ずユニキャストアドレス(普通のアドレス)
 ・オプション
 ・パディング