HDA
   パーテーション分割
   ファイルシステム
 fsck
 CD-ROM
 FD
 シリアルコンソール

 HDA
 ・パーテーション分割理由
クラッシュ対策
「/」パーテーションの満杯を回避
「/var」パーティションの分割
フラグメンテーションの回避
ファイルのInput/Output構成からの分割
参照のみのファイル
参照と更新のファイル
テンポラリファイル
dumpコマンドを使用したバックアップ(パーティション単位)
LIROの制限
「/boot」パーティション:1023シリンダ以内
 ・基本・拡張・論理パーティションの制限
SCSI:1ドライブ15パーティションまで
 ・パーティションサイズとファイルサイズの制限
単一のブロックデバイス
パーティションサイズ
fdiskコマンドの制約
ファイルサイズ
カーネルの制約
 ・ファイルシステム
ext3
 ・各ディレクトリに対応したパーティション分割
「/」と同一パーティションにすべき(分割できない)ディレクトリ
/、/bin、/sbin、/lib、/etc
「/etc」配下でも、起動時に不要なサブディレクトリは分割可
 ・パーティション分割(例:/var)
現パーティション
基本1:/boot
基本2:swap
基本3:/
パーミッション確認
# ls -ld /var
拡張パーテーション作成
# fdisk /dev/hda
新パーティション作成:「n」
パーティションタイプ選択:「e」
シリンダー又は容量指定
パーティション情報書き込み:「w」
システムリブート
シングルユーザモードで立ち上げ
ファイルシステムの作成(パーテーション初期化)
# mke2fs -c -j /dev/hda5
「/var」へのディレクトリの変更とファイルコピー
# cd /mnt
# mkdir var
# mount /dev/hda5 /mnt/var
# cd /var
# cp -adpR * /mnt/var
# cd /
# umount /mnt/var
# mv /var /var.old
# mkdir /var
# mount /dev/hda5 /var
# cd /mnt
# rm -rf var
「/etc/fstab」の変更(同じくする)
パーミッション確認
# ls -ld /var
システムリブート
古いディレクトリの削除
 ・新しいディスクへパーティション移動時の注意
ファイルコピー時の問題発生に備えて、元のパーティションを意図的に残す。
 ・パーティションの結合
使用可能なパーティション数を増やす。
失敗したら、システムの再インストール
 ・設定ファイル
「/etc/fstab」
「/etc/inittab」

 fsck
 ・fs
メタデータ(管理情報)、ファイルデータ
 ・クリーンフラグ
fs起動時
アンマウント時
readonlyマウント時
fsck成功時
 ・fsck オプション デバイス
 ・予めアンマウント
 ・ファイルデータの削除を伴わない軽微なものは、自動的に修復
参照されないiノード
iノード中の大きすぎるリンクカウント
フリーマップ中にないフリーマップ
スパーブロック中のマウント異常
 ・以外は確認後「Y」で修復、「-Y」は、全ての問合せが「Y」、Linuxの「-a」と同じ
 ・SALVAGEしたデータブロックはファイルから切り離され、作成された lost+foundへ格納
 ・システム起動時、/etc/fstab を参照、
 ・バス番号0以外のfsでクリーンフラグがマークされていないものをチェック
 ・自動修復ができない場合
# fsck /
エラーを確認しながら、質問に「y」
エラーのノード番号は控える。
リブート後の実ファイルの確認
# find / -xdev -inum i-node番号
リブート後ファイルシステムのトップdir直下のlost+foundを確認
リンクカウントが「0」のi-node番号を含むファイル名は戻す。

 CD-ROM
 ・ファイルシステム:hsfs ( High Sierra and ISO 9660 ファイルシステム)
 ・スペシャルファイル名
/dev/cdrom , /dev/sr0
 ・マウント
CD-ROM をドライブに入れ、rootユーザでmountコマンドを実行
# mount /dev/cdrom /mnt/cdrom
# mount -t iso9660 -r /dev/cdrom /mnt/cdrom
(デバイスファイルに /dev/cdrom というシンボリックリンクを設定した場合)
 ・自動的マウント
/etc/fstab に項目を書き加える。
 ・リムーバブルメディアの透過的なマウント
カーネルベースのオートマウンタ(automounter) をサポートしている場合
 ・アンマウント
(アンマウントできるのは、そのドライブにアクセスしているプロセスがない場合)
APクローズ、ディレクトリ移動
# umount /mnt/cdrom
 ・CD-ROM の排出
イジェクトボタン
eject
 ・ISOイメージファイル(例:image.iso)からファイルを取り出す。
 ・(image.isoとして認識されているISOイメージファイルを「/mnt/iso」へマウント)
# mkdir /mnt/iso (マウントポイント作成)
# mount -t iso9660 -o loop image.iso /mnt/iso
 ・ドライブからデータを読み出し
ドライブの動作ランプが(あれば)点灯
# dd if=/dev/cdrom of=/dev/null bs=2048
^C
124+0 records in
124+0 records out

 OS起動_別メディア
 ・LinuxインストールCDで起動
A:インストーラの途中でシェルに抜ける。
B:ブートローダのプロンプトでテキストモード起動(boot:linux text)
C:レスキューモードで起動(boot:linux rescue)
 ・救出するHDのマウント
救出するHDのパーティションをリードオンリーでマウント
マウントポイントの作成
# mkdir /a
デバイスファイルの作成
# mknod /dev/hda3  (デバイスのメジャー・マイナー番号の指定不要)
現在認識中のHDのパーティション情報
# cat /proc/partitions
HDのマウント
# mount -r /dev/hda3 /a
 ・セーブ用HDをマウント
デバイスファイルがない場合作成
# mknod /dev/hdb
パーティション作成  (fdisk)
# fdisk /dev/hdb
デバイスファイルがない場合作成
# mknod /dev/hdb3
ファイルシステム作成
# mke2fs /dev/hdb3
マウントポイントの作成
# mkdir /save
HDのマウント
# mount /dev/hdb3 /save
 ・重要なファイルを先にセーブ
 ・ファイルシステム全体をセーブ
# cp -ax /a/. /save
 ・セーブ用HDをアンマウント
# umount /save

 FD
 ・マウント
# mount /mnt/floppy
 ・アンマウント
APクローズ、ディレクトリ移動
# umount /mnt/floppy

 シリアルコンソール
 ・シリアルポート(RS2323C)を使用
 ・操作対象(ターゲットマシン)と表示・入力用ホストが必要
クロスケーブルで接続
 ・ブートローダをシリアルデバイス経由操作
 ・Windowsからの接続
TeraTermProを使用