Dファイル確認
 パーティション
    fdisk
    parted
 LVM
    pvcreate
    pvdisplay
    pvscan
    vgcreate
    vgscan
    vgdisplay
    lvcreate
    lvdisplay
    lvscan
 vgサイズ変更
    vgextend
    vgreduce
 lvサイズ変更
    lvresize
 lvなど削除
    pvremove
    vgremove
    lvremove
 FSを使用
    mkfs.xfs
    mount
    umount
    /etc/fstab
    xfs_growfs
    df
    du

 現在のシステムのデバイスファイルを確認
$ ls /dev/vd*
$ ls /dev/sd*

 パーティションの作成
CentOSでのパーティション

 fdisk  (パーティションを操作)
 ・MBRのパーティションの操作に対応、GPTには対応しないい。
 ・書式
fdisk [オプション] [デバイス名]
 ・オプション
         -l     指定したデバイスのパーティション情報を表示
             オプションを省略すると対話モードに入る。
 ・対話型コマンドによる対話型操作
         p     パーティションの情報を表示する。
         n     パーティションを作成する。
         d     パーティションを削除する。
         w     パーティションテーブルをハードディスクに書き込んで終了
         q     パーティションテーブルをハードディスクに書き込まずに終了

 parted  (パーティションを操作)
 ・書式
parted [オプション] [デバイス名]
 ・オプション
         -l     全てのハードディスクのパーティション情報を表示
             オプションを省略すると対話モードに入る。
 ・対話型コマンドによる対話型操作
         print     パーティションの情報を表示する。
         select Dev名     指定したデバイスを操作対象のデバイスに変更する。
         mklabel     新しいディスクラベル(パーティションテーブル)を作成する。
             MBRの場合は「msdos」、GPTの場合は「gpt」を指定する。
         mkpart     パーティションを作成する。
             種類、開始位置、終了位置などを対話型で入力する。
         rm P番号     partedコマンドを終了する。
         quit     指定したデバイスを操作対象のデバイスに変更する。

 LVM  (論理ボリュームマネージャ)
CentOSでのLVM
CentOSでのLVM作成

 pvcreate  (物理ボリューム(PV)を作成)
 ・書式
# pvcreate [オプション] デバイス・・・

 pvdisplay  (物理ボリューム(PV)の情報を表示)
 ・書式
# pvdisplay [物理ボリューム]・・・

 pvscan  (物理ボリューム(PV)の情報を表示)
 ・書式
# pvscan

 vgcreate  (ボリュームグループ(VG)を作成)
 ・書式
# vgcreate [オプション] ボリュームグループ物理ボリューム・・・

 vgdisplay  (ボリュームグループ(VG)の情報を表示)
 ・書式
# vgdisplay [オプション] [ボリュームグループ]

 vgscan  (ボリュームグループ(VG)の情報を表示)
 ・書式
# vgscan

 lvcreate  (論理ボリューム(LV)を作成)
 ・書式
# lvcreate [オプション] ボリュームグループ
 ・オプション
         -L サイズ     作成する論理ボリュームのサイズを指定
         -n 論理ボリューム名     作成する論理ボリューム名を指定

 lvdisplay  (論理ボリューム(LV)の情報を表示)
 ・書式
# lvdisplay [オプション] [論理ボリューム]

 lvscan  (論理ボリューム(LV)の情報を表示)
 ・書式
# lvscan

 ボリュームグループのサイズ変更

 vgextend  (ボリュームグループ(VG)に物理ボリューム(PV)を追加)
 ・書式
# vgextend ボリュームグループ 物理ボリューム・・・

 vgreduce  (ボリュームグループ(VG)から物理ボリューム(PV)を取り外す。)
 ・書式
# vgreduce ボリュームグループ 物理ボリューム・・・

 論理ボリュームのサイズ変更

 lvresize  (論理ボリューム(LV)のサイズを変更)
 ・書式
# lvresize lvresize [オプション] 論理ボリューム・・・
 ・オプション
         -L サイズ     論理ボリュームのサイズを指定したサイズに変更
             「-L +2G」は2G増加を意味する。

 論理ボリュームなどを削除

 pvremove  (物理ボリューム(PV)を削除)
 ・書式
# pvremove 物理ボリューム・・・

 vgremove  (ボリュームグループ(VG)を削除)
 ・書式
# vgremove ボリュームグループ・・・

 lvremove  (論理ボリューム(LV)を削除)
 ・書式
# lvremove 論理ボリューム・・・

 ファイルシステムを使用
 ①ファイルシステムの作成
 ②ファイルシステムのマウント
 ③ファイルシステムの自動マウント設定

 mkfs.xfs  (xfsファイルシステムを作成)
 ・書式
mkfs.xfs [オプション] デバイス名
 ・オプション
-f    ファイルシステムが存在していても強制的に上書き

 mount  (ファイルシステムをマウントポイントにマウント)
 ・書式
mount [オプション] [デバイス] [マウントポイント]
 ・オプション
-a    /etc/fstabに記述されているファイルシステムを全てマウント

 umount  (マウントしたファイルシステムを外す。)
 ・書式
umount [オプション] [デバイス| マウントポイント]
デバイス名またはマウントポイントのいずれかを指定

 /etc/fstab  (自動マウント設定ファイル)
 ・書式
デバイス マウントポイント ファイルシステムタイプ オプション ダンプ チェック
 ・設定項目
             設置項目         説明
         デバイス     デバイス名、ラベルまたはUUIDを指定
         マウントポイント     マウントポイント(存在するディレクトリ)を指定
         ファイルシステムタイプ     ファイルシステムの種類を指定
         オプション     マウント時のオプション
         ダンプ     バックアップコマンドdumpが参照するフラグ
         チェック     起動時、fsckでファイルシステムチェックを行う順序
 ・代表的なオプション
             設置項目         説明
         defaults     デフォルトのオプション(auto,exec,rw,nouserなど)を設定
         auto/noauto     自動マウントを行う、行わない
         exec/noexec     プログラムなどの実行を許可する、許可しない
         ro/rw     読み込み専用、読み書き可能でマウント
         user/nouser     一般ユーザのマウント操作を許可する、許可しない

 xfs_growfs  (xfsファイルシステムのサイズを拡張)
 ・書式
xfs_growfs [オプション] マウントポイント
 ・オプション
-D サイズ    指定したサイズまでファイルシステムのサイズを拡張

 df  (ファイルシステムの使用状況)
 ・書式
df [オプション]
 ・オプション
-h    読みやすい形式でサイズを表示する。
-i    iノードの使用状況を表示する。

 du  (ファイルやディレクトリの使用量表示)
 ・書式
du [オプション] [ファイル| ディレクトリ]
 ・オプション
-h    読みやすい形式でサイズを表示する。
-s    各引数の合計サイズのみ表示する。