カーネル呼出し
 APとカーネル
 ユーザコンテキスト

 プロセスからカーネル呼出し
 ・ユーザプロセスのコンテキストの延長で、カーネルのユーザコンテキストとして実行
 ・2.6の、i386アーキティクチャ限定の、システムコール呼び出し形式
int Ox80 (120番割込み)使用のシステムコール発行を、sysenter sysexitへ変更
APが高速化
int Ox80も使用可
vsyscall 機能(CPUによってシステムコールの処理方式を切替)追加
ライブラリの対応があれば、CPUによっては高速な処理方式を使える

 APとカーネル
 ・AP~システムコールインターフェース(カーネル関数)~HW
カーネルによってHW操作がラッピングされ、ホストを容易に取り扱える。
処理を依頼されて始めて動作する(イベント駆動型)プログラム

 カーネルのユーザコンテキスト
 ・ユーザ空間から呼び出されるカーネルインターフェースから流れる処理
 ・ユーザープロセスはシステムコールを使用し、カーネルの機能を呼び出す。
 ・ユーザープロセスはシステムコールの発行が終わるまで待たされる。
 ・システムコールを使用しない(ライブラリコール)場合は、カーネルコンテキストは発生しない。
 ・セマフォを取得後、クリテカルセクションへ入る。
セマフォ取得失敗時、スリープ