機能
 構成・方式
 設定

 keepalived機能
 ・KeepalivedはLVSルータに関連する制御プロセス
 ・アクティブ、パッシブ
keepalivedは、アクティブ・パッシブの両LVSルータで実行
keepalivedで実行されるすべてのルータは、VRRPを使用
アクティブルータは定期的間隔でVRRPアドバタイズメントを送信
バックアップルータがVRRPアドバタイズメントを正常に受信しなかった場合
新しいアクティブルータが選出される。
 ・アクティブルータは、実サーバーの負荷分散タスクを実行
 ・実サーバの故障の監視と故障したサーバを切り離す役割を持つ。
実サーバーがTCP接続に応答しなかった場合、サーバの失敗を検出
サーバーをサーバープールから削除

 keepalivedの構成・方式
 ・起動時、デーモンは「/etc/keepalived/keepalived.conf」設定ファイルを読み取る。
 ・systemctlコマンドで起動される。
 ・アクティブルーターで、keepalivedデーモンがLVSサービスを開始
 ・設定されたトポロジーを基にサービスの健全性を監視
 ・アクティブルータは VRRP を使用して周期的なアドバタイズメントをバックアップルータへ送信
 ・バックアップルータでは、VRRP インスタンスがアクティブルータの稼働状況を判断
 ・ユーザーが設定した間隔の後にアクティブルータのアドバタイズメントが失敗すると、
Keepalived はフェイルオーバーを開始
フェイルオーバー中に仮想サーバをクリア
 ・新しいアクティブルータはVIPを制御し、ARPメッセージを送信
 ・IPVSテーブルエントリー(仮想サーバー)を設定
 ・ヘルスチェックを開始し、VRRP アドバタイズメントの送信を開始

 ・$ yum info keepalived   利用可能なパッケージ   名前 : keepalived   アーキテクチャー : x86_64   バージョン : 1.3.5   リリース : 16.el7   容量 : 331 k   リポジトリー : base/7/x86_64   要約 : Load balancer and high availability service   URL : http://www.keepalived.org/   ライセンス : GPLv2+   説明 : Keepalived provides simple and robust facilities for load balancing : and high availability. The load balancing framework relies on the : well-known and widely used Linux Virtual Server (IPVS) kernel module : providing layer-4 (transport layer) load balancing. Keepalived : implements a set of checkers to dynamically and adaptively maintain : and manage a load balanced server pool according their health. : Keepalived also implements the Virtual Router Redundancy Protocol : (VRRPv2) to achieve high availability with director failover.
 keepalivedの設定
 ・「/etc/keepalived/keepalived.conf」 br />